これは、引越しを行う時や、迷子になって巣に帰れなくなってしまった仲間を巣へ連れて行くときなどに見られる行動です。
引越しの場合は、現在の巣よりも良い環境の新居を見つけたアリが、巣に帰り仲間に知らせます。
この時、帰り道には仲間が分かりやすいように、道しるべフェロモンを地面につけます。
仲間に新居の存在を知らせるときは、まず仲間の前で体をブルブル震わせた後に、相手のアゴを銜えて左右に揺らします。
すると、銜えられたアリは、体を丸めて足をたたみ持ち運びやすい体形になります。
これで新居まで連れて行ってもらうのです。
仲間を巣へ案内するなんてアリ以外の昆虫では見ることのできない行動の一つです。
コミュニケーション方法の発達した、社会生活をする生き物だからこそできる行動です。
ここまでくると、虫とは思えないですね。 |
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